加賀電子株式会社 様|BizForecast(ビズフォーキャスト)の導入事例|プライマル株式会社|PRIMAL|予算管理・管理会計・グループ経営管理・連結会計・人事評価
グループ経営管理システム
BizForecastシリーズの導入事例

加賀電子株式会社 様

社名 加賀電子株式会社
設立 1968年9月
資本金 12,133百万円 ※2017年3月時点
グループ会社数 連結子会社/45社 ※2017年3月時点
業種 電子部品・半導体の販売からEMS(電子機器の受託開発・製造サービス)、パソコン及びその他周辺機器などの完成品の販売など
ウェブサイトURL http://www.taxan.co.jp/jp/

導入までの経緯

従来使用していたシステムの保守サポートの方向が変わり、制度会計において毎年の法制度対応が難しくなったことがきっかけです。決算業務の効率化及び管理コストの削減(決算期の残業削減等)を目的に本格的に導入の検討を始めました。

選定理由

複数の連結会計システムパッケージソフトを比較・検討した結果、以下のポイントでConglueを選定しました。

1. 画面遷移にかかる時間が短く、経理担当の作業効率を考えて作られたシステムだという印象を受けた。
2. 後発製品であるため、従来製品の欠点を補い、機能が充実していると感じた。
3. 弊社の要望に対し、実現可否を包み隠さず回答頂く等、誠実に対応頂けた。
4. 機能と導入コスト、保守サポートを勘案すると、長期的に考えて非常にコストパフォーマンスが高かった。

導入の検討に際し、数社からご提案を頂きました。連結会計システムの機能自体はどのシステムもほとんど同じでしたが、後発製品であるため新しい技術を搭載していることや、弊社の要望のうち実現出来ていない部分に関しては、今後標準機能として開発・搭載していくというプライマル社の姿勢が決め手となりました。

導入の効果

まず、子会社のデータ収集の進捗状況がワークフロー画面からリアルタイムに確認が出来るため、子会社の進捗管理が容易になりました。以前はメールで子会社からパッケージを収集していたのですが、入力ミスや数式ミスがある状態でパッケージが届き、その確認・修正作業に時間がかかっていました。しかし、Conglueはシステム上でデータ収集が可能かつFATAL ERROR(致命的なエラーのため親会社への報告ができない状態)の設定が出来るため、エラーが発生している状態でパッケージ提出が出来なくなったことで、数値の正確性が上がりました。
決算業務においては、資本連結の仕訳入力が容易になりました。 また、パッケージにどのユーザーが入力・保存したのかという変更履歴が残せるため、子会社への問い合わせがスムーズになりました。また、連結精算表から仕訳をドリルダウンし、仕訳明細を閲覧出来るため、会計監査に以前より対応し易くなったと感じています。
予算編成業務においては、従来エクセルで管理していた予算データ・営業月次データがデータベースで保持出来るようになったため、数値管理が容易になりました。また、Conglue導入前は分析資料や会議資料を作成する際にExcel上でマクロを作成、加工していたため、作業工数がかなりかかっていたのですが、それらの資料をユーザー設計帳票で定義して出力出来るようにしたことから、作業工数が大幅に下がりました。
導入時は、導入コンサルタントの方に非常にきめ細かく柔軟に対応頂けました。導入後には特別サポート期間を設け、成果物の確認・検証に十分な時間を頂けたため、より弊社の要望に合ったシステムにすることが出来たと感じています。 また、本稼働してから3年程経過しておりますが、問い合せにも迅速に対応頂く等、変わらず手厚くサポート頂けており、大変感謝しております。

今後の展開

まず直近の課題としては、管理資料や分析資料が多くなってきたため、資料を整理していきたいと考えております。 また、システム機能部分で、従来よりさらに改善していける部分があると考えているため、プライマル社と協力してシステム機能自体の充実化を検討していければと考えています。

※本事例は2017年9月現在の内容です。
※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。
※掲載企業様への直接のご連絡はお控えください。