三共生興株式会社 様|BizForecastシリーズの導入事例|BizForecast|プライマル株式会社

BizForecastシリーズの導入事例

三共生興株式会社 様

社名 三共生興株式会社
設立 1938年12月
資本金 3,000百万円 ※2017年3月時点
グループ会社数 連結子会社/12社 ※2017年3月時点
事業内容 海外ブランドのライセンスビジネス並びにブランド商品の国内外取引及び輸出入、不動産賃貸事業ほか
ウェブサイトURL http://www.sankyoseiko.co.jp/

導入までの経緯

従来までは、各社が入力したExcelファイルを共有フォルダにて収集し、Excelにて連結決算業務を行っていました。しかし、従来の運用では非常に大変な作業となっていたこともあり、効率化を図るべく、連結会計システムの導入検討を始めました。

選定理由

複数の連結会計システムパッケージソフトを比較・検討した結果、以下のポイントでConglueを選定しました。

1. 弊社特有の業務(内部取引照合の登録画面)に合わせた提案と、その提案に実現性があったこと。
2. 収集フォームのレイアウトが変わらないため、子会社側の受入や運用がスムーズに出来そうな印象を受けた。
3. コストパフォーマンスが高い。

他社様からは、システムに業務を合わせる提案しか無かったため、同じく上場企業の連結決算に携わっている学生時代の友人に相談したところ、既にConglueを利用しており、そちらから紹介を受けました。プライマル社からは、弊社特有の連結照合(すべての会社をほぼ同時に照合し、かつ、0円になるまで一致させる)業務がシステムで実現出来るという前向きな提案をして頂きました。また、複数の連結会計システムを検討した中で、1番コストパフォーマンスが高かったことや、内部取引消去仕訳を作成する前にプレビュー画面(マトリクス突合画面)で即時に確認でき、正確に仕訳作成が出来るという魅力から、Conglueを採用しました。

導入の効果

まず、連結精算表から仕訳がドリルダウン出来るため、数値のチェックが早くなりました。また、Excelで作業をしていた時よりも、数値の正確性及び作業スピードも上がったと感じています。
次に、各子会社の収集の進捗状況がワークフロー画面で確認出来るため、子会社の状況把握がし易くなりました。複数ユーザーでログインし作業が可能となったことから、子会社から問い合わせがあった際に同じ画面を見ながら話が出来るようになり、やりとりがスムーズになりました。また、在外子会社に関して、Conglueでは収集入力フォームをExcelでダウンロードし、オフラインでも入力が可能なため、在外子会社に対しても利用可能だという点も良かったです。
導入時には、コンサルタントの方々が弊社の求めていることを瞬時に理解し、解決策を提示して頂けたため非常に安心感がありました。また、オフィスが近いことから、何度もサポートに駆けつけて頂く等、柔軟に対応頂き非常に助かりました。

今後の展開

まず、会議用の資料や注記の資料でコメントを各社から収集しているため、それを集計し、出力出来るようにしたいと考えています。また、Conglueの構築作業やメンテナンスを社内メンバーで出来るようにしたいと考えております。現状として、メンテナンス部分はプライマル社のコンサルタントの方々に依存している部分が多いため、今後情報共有を行い、社内の連結業務担当者の育成を進めていきたいと思います。

※本事例は2017年7月現在の内容です。
※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。
※掲載企業様への直接のご連絡はお控えください。