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BC Standard 予実管理・着地見込

複数の着地見込や修正予算の検討・策定・履歴管理が可能

予算・見込それぞれ複数バージョンの登録・管理ができます

BizForecast BC Standardでは、当初予算だけでなく、複数の着地見込・修正予算の検討&策定を実施、それぞれ履歴管理(見込は月ごとに11バージョン、予算は計6バージョン保持)することが可能です。

着地見込複数回のケース

  • (0)予算期間開始前に月次で予算策定
  • (1)1Q実績を受けて以降の予算を見直し
    → 7月以降の各月予算数値を見直し、着地見込(1)として登録
  • (2)2Q実績を受けて以降の予算を再度見直し
    → 10月以降の各月予算数値を見直し、着地見込(2)として登録⇒ 修正予算①
  • (3)3Q実績を受けて以降の予算を再度見直し
    → 1月以降の各月予算数値を見直し、着地見込(3)として登録
  • (4)1月度実績を受けて以降の予算を再度見直し
    → 2・3月の予算数値を見直し、着地見込(4)として登録

実績データインポート

明細単位の予算・実績突合が可能になることで、
予実差異分析の精度向上を図ることが可能に

予算登録を摘要明細単位で実施し、予実対比や見込登録も同粒度の明細単位で実施したい場合、実績データインポートをBizForecastStandard標準様式の総勘定元帳明細形式データでインポートすることが可能です。予算策定時の摘要明細の内容と整合する形で実績データインポートを実施することで、予実管理精算表において明細単位の予算・実績(・見込)突合が可能になり、予実差異分析の精度向上を図ることができます。

実績データインポート|総勘定元帳:明細|変換設定

インポート元システムのマスタとBizForecastで組織・科目・セグメントのコード(体系)が異なる場合、インポート元システムにおいては複数のマスタ項目をBizForecast上では1つのマスタ項目に集約する場合など、それぞれ“変換設定”をすることで、データ取込実行時に適切なマスタ項目に変換・集約された上でトランザクションデータが生成されます。インポート元システム側でコードが無い場合も、この変換設定にて名称からBizForecast上のマスタ項目(コード)への変換・紐づけを行うことでインポートが適切に(集約含め)実行されます。

インポート結果|総勘定元帳

総勘定元帳

明細形式でインポートしたデータについて、合計残高試算表形式のサマリ画面から、各科目の明細単位データをドリルダウン照会することが可能です。明細単位で、科目別月次残高やセグメント別内訳残高に集計(反映)されたか否かの結果や、インポート日時・実行ユーザの情報など参照することができます。

実績・見込入力パッケージ

予算と同一粒度ないし粗い粒度でも見込管理を実施可能

実績データはシステム連携・インポートに加えて手入力で補正することも可能です。(月次)実績と当初予算ないし見込数値を比較し、事業活動の成果や様々な外部環境変化の影響を総合的に判断した上で、通期見込の数値を策定し、月ごとにデータ登録することが可能です。

入力パッケージ名称 内容
科目|一括入力|PL実績 各部門の実績データを一括入力します。
※インポートデータがある場合は初期表示されます。
科目|組織別入力|PL見込 部門ごとに分散入力で科目別(着地)見込データを登録します。
明細|摘要別入力|実績・見込 科目の内訳/摘要明細単位で実績および見込データを登録します。
入力すべき摘要明細の内容(項目)は、「期別マスタ >> 科目別摘要設定」にて設定します。
科目|一括入力①|PL見込 特定の部門(担当者)がまとめて見込データを登録します。
同一フォーマットでパッケージを3つ用意しており、科目によって入力部門を分けたい場合に使い分けていただくことが可能です。
【例】
①:人事部門が給与など人件費系の科目を入力
②:減価償却費など総務部門が共通経費を入力
③:営業部門が売上系の科目を一括して入力
科目|一括入力②|PL見込
科目|一括入力③|PL見込
明細|セグメント別入力|PL実績・見込 科目の内訳/セグメント別に実績および見込データを登録します。
セグメント項目は「共通マスタ >> セグメントマスタ」にて予め登録(定義)する必要があります。
明細|セグメント×摘要別入力|PL実績・見込 科目の内訳/セグメント×摘要明細別に実績および見込データを登録します。
明細|摘要別計算式入力|PL実績・見込(※非推奨機能) 「期別マスタ >> 科目別計算式設定」にて予め設定した計算式の計算要素ごとに値を入力することで計算結果の積み上げで実績および見込データを登録します。
科目|組織別入力|KPI実績・見込 部門ごとに分散入力でKPI科目別予算を登録します。
科目|一括入力|KPI実績・見込 特定部門(担当者)がまとめてKPI科目の予算登録をします。

【入力パッケージサンプル】科目|組織別入力

【入力パッケージサンプル】明細|セグメント×摘要別入力

月次レポート

予算策定時のデータ粒度に応じた標準レポートを多数ご用意

上場企業・IPO準備企業に求められる予算統制の水準を満たす各種レポートが標準搭載されています。

月次管理レポート

月次(単月・累計・通期見込)管理用の標準レポートにて、登録(インポート)済みの実績データと当初予算・見込データを部門別(組織)・科目単位で比較分析することができます。

単月・累計シート
月次推移シート
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