BizForecastシリーズの導入事例
株式会社王将フードサービス 様
社名 | 株式会社王将フードサービス |
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設立 | 1974年7月(創業1967年12月) |
資本金 | 8,166百万円 ※2019年3月時点 |
事業内容 | 中華料理レストランチェーン |
ウェブサイトURL | https://www.ohsho.co.jp/ |
導入までの経緯
従来は、Excel及びその他表計算ソフトを使用して、予算管理業務を行っていました。直営店舗からの予算データ収集は、iPadを使用して表計算ソフトにデータ入力する方法を採用していましたが、画面のフリーズやパフォーマンスの問題が多発し、入力に多大な時間を要していました。また、予算情報の収集に関しても対象となる店舗数が500店舗以上あるため、収集だけでなく集計にも時間と労力を費やしていました。このような理由から、新たな予算管理システムの導入の検討を開始しました。
選定理由
複数の予算管理システムを比較・検討した結果、以下のポイントでBizForecastを選定しました。
1. Excelライクな画面で操作ができるため、従来のExcelとほぼ変わらない運用が可能である点
2. 収集フォームのレイアウトが変わらないため、システム化によるユーザーの負担が少ない点
3. Webブラウザでも収集が可能なため、iPadを使用してデータが収集出来る点
導入検討に際し、複数社からお話を伺いましたが、現在運用しているExcelと同様の使い方が出来る点に特に大きな魅力を感じたため、BizForecastを採用しました。
導入の効果
まずは、各店舗のiPadを使用した入力作業の負荷を軽減させることができました。以前まではデータ入力中のトラブルによる本部への問い合わせが頻発していましたが、BizForecast導入後は、導入当初は操作方法等の問い合わせは多かったものの、慣れるに応じて徐々に減少し、以前のようなシステムの問題に起因する問い合わせ件数は、格段に減少しました。また、本部による集計・報告業務に関しても、システム上で集計が可能になったため、分析や閲覧資料の作成業務の効率が向上し、短時間で資料を作成することが可能になりました。
導入に際しては、プライマル社のコンサルタントの方々には柔軟に対応頂き、非常に助かりました。当社の管理手法に合わせてカスタマイズを要する箇所がいくつかありましたが、会計知識が豊富なコンサルタントにも参画頂き、問い合わせにも迅速に対応頂けたことで、期限までに王将版BizForecastの運用に目途をつけることができました。プライマル社には手厚いサポートをして頂いたことに大変感謝しております。
今後の展開
BizForecastを利用することで改善可能な予算管理業務の課題がまだまだあると感じています。今後はBizForecastの応用範囲を拡げ、課題解決と業務の更なる効率化を図っていきたいと考えています。また、ソフトウェア保守のサポート範囲内でのバージョンアップで、BizForecastが現在よりもさらにブラッシュアップされることを期待しております。
※本事例は2019年8月現在の内容です。
※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。
※掲載企業様への直接のご連絡はお控えください。